いじめとアダルトチルドレン

 

先日、沖縄の「放課後デイ」を見学いたしました。

中高生の施設で、「自尊心の低下」

心の声を聞く活動、取り組みに、なるほどと思うことがありました。

褒めたり、褒めあう言葉を壁にはる。

 

先日、アダルトチルドレンの話が友人と上がり、

同年代でこの話題も増えまして、

シリアスですが、自分が直面をする問題も含めてあげてみます。

 

沖縄で、飲んでおりまして、

20歳ぐらい、自分と歳の離れた若者が近くにおりました。

ちょうど、自分も児童と触れ合うモードでもあり、楽しくてテンションが高かったのですが、

その嬉しいテンションで、いつもお世話になっているお店に入りました。

 

ところが、20歳ぐらいの若者が、私に対し、

自分に、よく絡むし、自分も「うーん」

嫌悪感を持ちながら、

他方で、神経質な自分に戻らぬよう、自分を下げながら(AC)、周囲の和や雰囲気を壊さずにおりました。

 

周囲を観察すると、

私の気分を配慮する人々にも気づき、どんどんシリアスになっていきます。

私も、年配の自分が怒ったらまずい、とか、その場の空気を悪くする。

など、いろいろと考えて、そのテンションを変化させずに、内心は腹立たしく思いました。

 

気づく周囲は

自分よりも、若い人なので、これから「まずいことが起きる?」として、席を離れていきます。

周囲は、「やばい」空気を感じつつ、自分も、その空気を感じれる人はどのくらいいるのか。

とか、自分も、周囲の気遣いを察しながら、腹立たしさを落ち着かせるために、

「若いから、酒の飲み方を知らない、とか、いろいろ考えました。」

他方で、自分の癖で

「自分を下げすぎて、自分に対して、どのくらい甘えを見せるのかを確かめたりします。」

「当事者以外に誰が反応をするか、場面の理解をできるか」反応をします。

 

実は、子供の頃の、イジメを思い出しました。

イジメられる人は、「自分が不快に思ったこと」、「嫌だなと思うこと」

をそのまま反応をして伝えることが難しいこと。

相手に対して、自分の立場を調整をすることが、できるが、過剰に低くする演技もはいるために、

周囲も、その低さに甘え、徐々に周囲を巻き込み、

そのような態度や雰囲気に対して、当事者は鈍感であるとして、徐々にエスカレートをします。

 

この場合の対処は簡単で、

「不快な表情」をする、

「含みのあることを伝える」反応をすることと思います。

自分が、もっとも一番気にすることで、

親しい関係でも、打ち解けた中でも、自分が関係を切るぐらいに反応をした方が良い。

 

子供の頃は、殴るとか、瞬間沸騰で怒る自分がおりましたし、

良いことではないのですが、「感情でキレる」ことも時には必要で

イジメはなくなりました。

 

自分は、この経験で、親しい人でも、長い付き合いの人でも、このように

甘く見られているなと思った場合は、「バッサリ」関係を切ります。

自分が思春期を乗り越えれたことは、気持ちに正直で、いじめっ子を「やり返した」ことです。

 

良いことではないけれども、「イジメている」ことに気がつかない当事者

その周囲に関しては、NOを伝えることです。

 

「・・・ということを、この人に伝えても、何も思われない。」

として、続きます。

一度その態度をとってしまったら、

「フェアな関係を継続をすることができない」

つまり、継続をした場合は、その相手は、そこまでしても

「イジメられっ子は、なんとも思わない」と甘え

その関係性が続きますから、自分は、強かに「バッサリ」とやりました。

 

このケース、自尊心が低い子、繊細な子供にによく起こります。

いじめっ子は、もちろんですが、いじめっ子に加担をする人は、自分が加担をしていることに

気付かないと思います。

発信が弱い児童は、こういった「嫌悪感」を感じながらも

感じたことに対して、何を意味をするのかとか、嫌悪感を言語化しないといけない=発信が弱いために

嫌なことを、遠慮をして発することができません。

 

私も、フルボッコを食らうことは、多いのですが、

継続をして、「この人はこれをしても怒らない」として、2回目があった場合は

一切許さないとして、合理的な攻撃をきちんとします。

あくまでも合理的かどうかです。(ぶん殴ることはよくありません。)

 

中学生・高校生の児童に向けて、このような指導も必要なのかなと、

ふと思っています。

 

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