高血圧とスローライフとワタシ

 

 

健康の話題をすると中年だなと感じつつ、テレビの健康番組や健康食品のCMは腹が立って気になる。減塩生活は2ヶ月になろうとするが、血圧が下がったと思えば、急上昇する焦燥感もあって、自分はADHDなので限界だとして、諦めかけた。

罰が悪いが、社員をはじめとする周囲の人に、最終手段として、だらだら生活を送ることを宣言をした。期間限定であることと、自分は社長なので倒れたらまずいことと、頭痛やふらつきが強くなり、高血圧ネタを冗談で言う余裕も無くなっていたのだ。

ポップライフではない、スローライフ宣言をしてみた。

海外出張から日本に帰国をした6/19以降、頭痛がひどく、耳鳴りもうるさいので、我慢できず、降圧剤を一生のむ覚悟もした。他の人に気を遣わせたくないし、高血圧対策のコンサータ減薬の離脱作用もひどいし、減塩のストレスも大きい。お酒を飲むとすぐに頭痛がひどく、体がだるくなることもあり、過集中後の虚脱のように襲うようになった。

ところが、7/2 日現在、急激に血圧低下をして、134/89とギリギリ診断値も切り始めた。気分どん底からモチベーションは、アップしている。

後頭部の頭痛はセンサーにもなって、ストレス・イライラで急激に頭が痛くなることがわかった。24時間計測できる血圧計によってわかったことも多く、1日の変動についても考えてみた。

 

高血圧診断値よりさがった

 

 

自分の要素を分解をしてみた。

食事・お酒・睡眠・コンサータ(薬)・多動・運動・体重・飛行機の8要素ある。

1.食事については、連日、昼の弁当も作って、減塩を試みたり、あまり好きではないラーメンを意図的にスープまで飲み干す”塩”実験もした。薬膳を食すのは、意識付けとして楽しく、食の意識高い系をするモードになった。ベジタリアンとして、美味しい野菜を探しつつ、日々の計測や日記、料理など嫌なことを楽しんでやってみる風で、限界までチャレンジをしている。

2.お酒については、会食や一人のみの酒も翌日以降の数値には変化がないので、(酒好きなので、言い訳ではないが)かつ、おつまみなどの塩分も翌日も影響がない。塩分は、長期的な生活習慣として最低血圧に影響をするものだと考える。日々の積み重ねだ。今は、ほぼ禁酒とした。

3.睡眠は、全く問題がないと思う。

4.懸案のADHDの薬「コンサータ」については、昨年半ばから減薬をして、頓服となり緩やかにやめたはずだった。しかし、いろいろなイベントがあって、4月から6月中旬まで毎日服用をしており、6月中旬より急に休止をしたら、ドカンと離脱がきた。気がつかなかったが、体重増加もかなりひどいこともわかった。1年で5キロ増加していた。ただ、コンサータを止めると2週間後に急に血圧が下がりはじめた。経過観察中だ。

5.多動については、仕事も抑えて、何もしない・考えないモードを心がけた。アクティブになると血圧が上がることがわかった。

6.運動は、週に3回10,000歩。病的なジム通いやランニングを徹底した時期を思い出すので、あまりやりたくはない。

7.体重については、BMIが23%であったが、一時期の13%代を目標として、10キロ減量を進めている。

8.飛行機については、沖縄と横浜の移動回数が多く、年に70回は乗っている。ADHDなので、飛行機の中でも気持ちが落ち着かない。プレミアムクラスやファーストクラスだと、ご飯とお酒が飲めるので、この時だけは楽しむとして、6/24からはアップグレードをしている。

後でわかったが、飛行機よりも、那覇への渡航準備や些細な心配がストレスということもわかってきた。もちろん、ドーユーラボは、任せられるようになって、回数は減ったが、それでも、月に4回は飛行機にのる。

専門家ではないが、私は下記のように考えている。

  • 最高血圧 日々の生活で変動要素が高い収縮期血圧で、メンタルの影響を受けやすい
  • 最低血圧 長期的な生活改善で反映される数値があまり変動をしない、拡張期血圧

(特に、拡張期血圧は心臓に戻る圧力であり、血管抵抗や血液量、大動脈の拡張などをイメージをしている。動脈硬化など生活習慣病の原因とみている。これは、長期にわたる私の不摂生の結果だ。)

 

ストレスとADHDと血圧

6/17の那覇から飛行機で東京に戻る1日の変動を分析する。

昼間は沖縄市比屋根のドーユーラボで打ち合わせをおこなった。173/110で頭が痛くて、せっかくであったが、後藤先生の打ち合わせ前に那覇に戻った。

昔からの癖ではあるが、飛行機に乗り遅れる想像が頭から離れないのだ。ドーユーラボから自宅までは、渋滞していなければ、40分。私の那覇の自宅から空港までは、車で10分程度、空港の駐車場が満車であったらと心配になり、モノレールに乗る際も、梅雨のために、自宅に傘が用意してあるかどうか、傘には防水のスプレーがかかっているか、革靴も大丈夫か、部屋の掃除や忘れ物をすると遠距離のために大変であり、非常に心配になるのだ。コンサータの服用を止めたことにより、「何か、ミスや失敗をするかもしれない。」万が一乗り遅れたら、翌日の打ち合わせに間に合わないかもしれないと考えるのだ。

恥ずかしいことに、自分で料理を作ることもあり、「生ゴミ」が出るために、部屋が臭くなる恐怖もあり、ゴミ捨ての回収日ではないために、車でゴミを収集場に持参をして、空港にいくなど手順を調べるうちに、飛行機に乗れるか?など細かく考え出すのだ。羽田空港に到着するのは、深夜で、タクシーを手配しておかないといけないなど、空港で頼めば良いものの、先の想像をついついしてしまう。この不安な先読みは、アスペルガー傾向ではないか、良い先読みもするために、全て苦しいわけではないのだけれども。コンサータを止める不安だ。

5年前は、会社のことやいろいろなことを、先読みをして心配になり、ADHDの割に、周囲は、まさかそこまで用意周到であったか、といったAC傾向がひどかったが、再発をしているのかもしれない。当時は任せるとうまくいかない、全て自分がやらないとダメだぐらいの強迫感が強かった。

自宅に戻ると心配が抜けたのか、一気に血圧が下がっていることがわかる。

 

6/24は、横浜から那覇へ向かった日だ。那覇の自宅には全部あるので、手ぶらで迎えるのだ。ところが、飛行機に2時間30分乗るストレスは非常に大きい想像と、朝8:30の飛行機のために、朝寝坊は滅多にはないが、不安になるので空港までのタクシーを手配をした。午後に児童の面談と後藤先生の打ち合わせ、夜は保護者会がある。万が一、飛行機が一本遅れると、児童との面談はギリギリでもあり、那覇からドーユーラボまで慌てて車を運転をして事故をしてはいけないと、時間の余裕を持つために、飛行機に遅れてはいけないと考えた。(それでも10年以上無事故無違反だが)当然、帰りの飛行機の手配も気になるし、「目先のイベントのループは長期的な戦略が立てられなくなる。」なども考えているが。自分は一生懸命に、ADHDモードな気楽な自分モードにしたが、シリアスだった。

那覇に着くと、血圧は180/122で頭はガンガンするが、車を運転をして向かった。

 

ところが血圧が下がり始めた

 

コンサータ休止の効果と、体重の減少、何もしないダラダラモードの効果があった。高血圧は、遺伝+生活習慣+ADHDの複合要因であり、減塩生活の継続と自律訓練も加えている。

ストレスは、コンサータを飲まないことによって、ミスをするかもしれないといった、予期不安やプレッシャー、反面、チャレンジをしたい欲求やせっかちでも、血圧の変動が大きい。

最近は、心に思うことを書き出すようにしているが、適応障害の頃を思い出すようになった。一度、大きな生活や自分のおかれている環境などをリセットをしてみる試みをしている。私の5年前のように、猛烈に痩せると、シリアスになるので避けたいが、BMI24%から18%にしないといけないのかもしれない。10代の頃のレベルでもあり、回想をすると、体の軽さなど健康的でもあったなと思う。周囲には迷惑をかけるが、仕事を控えて、継続して数値を計測していこうと考えている。

今の、何もしないモードは、1日2食にして、肉を抜いて、野菜だけにしている。朝を遅めに、時間の制約もなく夜も、ゆっくりとダラダラとやる。食事だけは制限をする。お酒も、一人で飲んでいる時がゆっくりで静かに飲める。いい加減になる試みだが、コンサータの休止も含めて早速成果が出ている。 この経過で進めば、120/80に当月中に落ち着くと思う。

また、健康診断のバリウムの下剤で気がついたが、便意も1週間、あるいは2週間来ない。

 

135/90で安定する

7/2の1日の数値だ。安定して135/90になった。根性だ。急激に週1キロペースで体重も減っているし、自分が壊れたのではないかと。「あいつは、アホだ!」とか、思ったことを毒吐くようになった。これで良いのだろうかww

気づきは、コンサータがないことで、文章が回りくどく重症だ。これはADHDだと、改めて思う。笑うしかない。

 

調査資料:

成人の32%が。

Blood pressure changes associated with medication treatment of adults with attention-deficit/hyperactivity disorder.

C-1 DRA Introduction 8-3-05.ppt CONCERTA ® (methylphenidate HCl) Extended-Release Tablets United States Food and Drug Administration Pediatric Advisory.

How to Fly Safely with High Blood Pressure: Travel Tips

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