Last Updated on 2019-05-20 by djnagureo
しばらく悩まされた、頚椎ヘルニアは爆速で良くなってきていた。沖リハ病院で指導をいただいた、日々のストレッチと飛行機中の首のサポートで、翌日も問題なく体が動くようになった。院長の「スマホのやりすぎや、過集中などの問題や関連を考えず、とにかくストレッチ」という診察で、なるほどと思って、猛烈にチャレンジをした。
ところが、血圧が高すぎてリハビリが受けれないことになった、自分も180/100の数値に驚いた。後藤先生が見てくださって、高血圧の仕組みや、症状など教えていただいて、自分もそういえば後頭部が痛くて頚椎ヘルニアと一緒にしていた問題も、考えて、生活改善を試みることにした。
例年、自宅にいることも少なく、那覇でも毎日外食だったことも大きいと思うので、対策をすることとした。結果として健康情報の分析や、新しい医療とエンタメにつながる何かがあるなと、気が付いた。
私は、「数値上のわかりやすい変化」で「長期的なモチベーション」が維持できるので、3つを心がけた。ちょうど良いことに、6月下旬に健康診断もあるから目標設定も明確だ。
1.食事を改善する
2.上半身に負担をかけない運動をする
3.記録を取る
1 塩分を極端に減らしてみる
楽しみを増やす意味で、料理を作る(クリエイトする)モチベーションを高めることと、いままでどおり外食は思い存分好きなものを食べるとする。おそらく、栄養については満遍なくとっていると考えて(贅沢病)、まずは極端なことをするとした。料理について、数十年作ったことがないので、食材や調味料など考える前に、とにかく集めてから、最適化をするようにした。
意識・動機付けとして健康系の調味料を購入をして、塩に変わる、出汁や辛さで自分の衝動・刺激系を制圧する。
そのためにも、カツオ・しいたけ・昆布など、様々なだしを利用して、塩分を使わない、そば・酢もやし・茗荷とトマトの甘酢をチャレンジしてみた。自分のモチベーションを上げるためにも、単身生活用の冷蔵庫を新しく新調し、野菜系な副菜を自分で作ることにした。
そばについては、そばつゆを作ってみた。色をつける程度の醤油と、かつおダシ、みりんなどを混ぜた。
コクはあるが、だしのせいか甘すぎることになったので、味覚を騙すためにも、インスタントコーヒーを入れてみた。
醤油を入れないと、ちょっと厳しいので、ネギ・ミョウガやオクラなど、薬味でごまかすことにしてみた。
鍋は、電子レンジに入れる、ひとり鍋セットに、塩分を一切使わずに、だし・豆腐・白菜・人参をいれた。また、朝ごはんも、パンを中心にして、味噌汁などは避けるようにしている。お昼ご飯は、余った食材や惣菜・副菜を活用して、弁当を自分で作ることにした。
|2.運動
実は5年間ジム通いやランニング、自転車など、かなり健康的であったが、一昨年ジムで頑張りすぎて、首を痛める結果となり、運動量が減ってしまった。そこで、下半身のみ鍛えて、上半身はストレッチをするようにした。沖縄だと車に乗ることがやたら多いために、週末は車に乗らないとすること、1日1万歩を目標に歩くこととした。以前ジムでは、独自のやり方で体を壊したので、トレーナーについてもらうことにする。
これは、ちょうど今企画をしてるプロジェクトにも連携ができる。
|3.AppleのiOS/Healthkitに対応をした
オムロンHEM-7511Tという血圧計と、さらに中国製の簡易血圧/脈拍機能付きのリストバンドを用意した。血圧測定は、朝昼晩計測をする。iOSで管理をする。リストバンド側でも、常時脈拍や血圧を記録をすることにする。デバイスを揃えて、ものすごい発見があった。計測時に自分は息を止めるくせがあったのだ。「リラックス」してくださいを、無意識で息を止めるという行動をしていたのだ。この間違いを治すだけでも、血圧は10-15下がった。
脈拍をリアルタイムで調べたところ、周囲の人、場面での変動が多いことがわかった。当たり前だが、私は沖縄に観光や出張といった意識できており、観光が続いている感覚なのかもしれない。そして、自分があまり得意ではない場所とは、遊園地のお化け屋敷のように、スリリングではあるが、気を遣いすぎている場面が東京と比べて、かなり多いのではないかと考えた。
食材を購入する際に、東京に似ているスーパーの気分と、現地のサンエーやユニオンは大違いで、異国で買い物をするようなギャップがあるように思う。場面や環境、人への適応が不器用なのかもしれないが、位置情報と自分の生体情報を関連つけること
以前のように、私の言葉を常にレコーディングをして、形態素解析をしてコミュニケーション上のストレスなど分析をしようと考えている。
血圧の問題は、精神的なストレス・食事・運動など複合的だなと、今後も報告をしていくが、今、私は多少興味が深いことと、ネットのデバイスの連携ができているが、生体情報を専門家が遠隔でチェックできたり、ソーシャルで、類似する人との情報をシェアして改善がもっと気軽にできれば良いと感じた。私はADHDの当事者であり、緩やかに生活への適応や認知の歪みを補正してきていると考えていたが、血圧の計測など、意外なズレを感じたことと、発達障害の特性ゆえに、偏った生活や姿勢や日々の緊張などまだまだ研究が必要なことが多いと思う。
|過集中
面白いことに、リストバンドは、体の動きを監視をしていて、ずっと同じ姿勢だとバイブレーターの振動で腕に教えてくれる。これは素晴らしい。
ただ、私の長所でもあるが、私自身の問題を、データを中心に俯瞰をして対策をすることは、中年やこれからの高齢化時代に必要で私は、面白く異聞を研究できるツールやシステムを考えることも、面白いと感じた。