子供達が『わくわく』して取り組むこと
教材づくりで大切なことは、経験や体験をメインとした
「カリキュラム」だと考えています。
ご家庭でも、学校でも経験ができない、児童にとって「新しくて」「面白い」きっかけ作りです。
ゲームを『つくりあげる』過程で、計算やお絵描きなど、いろいろな想像力を育む。
そのためには、純粋な興味やモチベーションへどのように導くか?
かんがえてみました。
ゲームの要素を簡単に分類をしてみる
1.デザイン | ゲームキャラクター、背景、タイトルロゴ | 美術 |
2.音楽 | BGM、効果音 | 音楽 |
3.プログラム | 処理や判定、得点 | 算数・プログラミング |
4.企画(ゲームシステム・バランス) | ギミック・ゲーム性 | 算数・プログラミング |
5.企画(ストーリー、タイトル) | シナリオ、人物 | 国語・理科・社会 |
6.ターゲット | 誰に遊んでもらうのか | 社会 |
企画『ゲームづくりのアイデア』
ジャンルはなに?それとも今までにないのか | |
世界観 | リアル・ストーリー中心 |
キャラクター | 主人公は動物・ファンタジー・人物 |
しくみ(ギミック) | どのように攻撃をするのか、にげるのか |
音楽・効果音 | はげしい音楽、やさしい、テクノ、オーケストラ |
要素はたくさんありますが、まずは『うごいて』『あそべる』状態のゲームを
改造して楽しむことから始めれば、
おもしろいことを前提に、自分の想像が加わる喜びをもてると考えています。
確かに、自分は、まずは、今あるプログラムやゲーム、音楽を自分流にカスタマイズをして
見て、学び、覚える方法でした。
絵も音楽もプログラムも簡単にいたずらしてみる
『プログラム』数字を変えてみるだけでも
プログラムを教えるときは、児童が数字や言葉を変えるチャレンジをします。自分が操作するキャラクタの動きが速くなったり、遅くなったりします。
今まで、4と入力してあった数字が、8を入れると倍の速度になる。
この時に、今までよりも、どのくらい速くなったのかな? 倍だよね。 4x2=8 といった考え方です。
『音楽』鼻歌をうたってみる
楽器が弾けなくても、鼻歌を歌ったり、効果音を児童が考え、マイクに録音をすることができます。自分の鼻歌が、あるいは、替え歌でもまずは歌って見ることが大事です。
すでに完成している教材ゲームをつかって
児童が思いのままに操作をすること
さらに、インターネットで保存をして
家族に見せることができる。