Scratchで通信対戦風ゲームを作っています。

Last Updated on 2021-10-29 by nakazono

こんにちは。

なかぞのです。

Scratchのアカウントを作ると、まずはNew Scratcherというランクから始まり、それから色々と条件を満たすと、めでたくScratcherにランクアップします。

ランクアップする事で新たに出来るようになることの一つに「クラウド変数」の使用があります。

クラウド変数というのは、クラウドに数値を保存することができる変数のことで、みんなでクラウド上の共通のデータをみることができます。

例えばゲームにランキング機能を追加してスコアの高いユーザを見たりすることができます。

←こんな感じ

さらにこのクラウド変数を上手いこと利用して、オンライン対戦のゲームを作っているScratcherが沢山います。

それらのゲームを利用して、ひやごんとてだこ、また在宅支援の児童と通所している児童同士でオンラインゲームをして楽しんでいました。

そうなるとプログラミングドリルを担当している僕にオンライン対戦ゲームの作り方を教えて欲しいというリクエストが来るのは当然のことで、児童の期待に応えるべくこれまで難しそうで避けていたオンライン対戦ゲーム作りに着手し始めました。

根気よく他者の作ったオンラインゲームたちを見ていると、オンラインでマッチングする仕組み自体はそれほど難しくしなくても作れることが分かりました(もちろんピンキリです)。

通信対戦のプログラムの一例←シンプルにするとこのようにスプライト二つだけで通信対戦(風)ができる

という事で、プログラミングドリルでは先週からオンライン対戦ゲーム作りをやっています。

一生懸命つくったドリルをプリントアウトして持ち帰ってくれる児童もいてとても嬉しい限りです。

オンラインでマッチングしてキャラクターを動かすところまでのプログラムになっているので、その先のゲームはそれぞれ児童が工夫して作ってくれたらいいなと思っています。

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