Last Updated on 2018-05-21 by djnagureo
天才がばれぬように、顔を伏せます。
5月のとある日曜日。
高専のみなさんと、ものづくり教室として、ミニ=ハッカソンを開催しました。
「なにか、なんでも」よいから、作りたいもの、 日常の不満を問題を解決できるもの、家でお母さんやお父さんが喜ぶものをつくろう。
ゼロベースで漠然と開催しました。
自分は、いつもの通り「めちゃぶり」をしながらも、少しは指南をしつつ みんなの向かっていく方向に合わせて、支える役となりました。
立ち位置を悩みながら・・・というのは、自分も参加したい!と思ったけれども
答えを言ってしまうので、観察をしていました・・・・つもりでしたが、アイデアや面白い発想がたくさん出る!
すごいすごい。
「ここにもいた」天才な連中に、本当は「半べそ」状態でした。
セレンディピティというのか、昔の自分の周りのメンバーの勢いです。
「まとめること」
「分類をすること」
「パーツを提供すること」に徹していましたが
自分も、16歳に戻りたいと本当に思いました。それだけ自分が幼稚ってことです。
自主的に、「担当分け」や「状況報告」を爆速で進めていて、サポートしあっています。
・シナリオ班
・マイコンチップやパーツの仕様を調査する班
・メインプログラム班 に分かれて、進めました。
シナリオ班のシナリオ担当は、えー?となりましたが、
「文字を書くことが嫌なだけで」自分もそうよんでいてシナリオは爆速・瞬間に完成していました。
普通、よいシナリオが書けるかどうかで悩むのであって、
自分は、「嫌なのは、文字を書くことで、シナリオは頭の中にあるだろう!」
と思っていましたが、「あなたは天才です」でした。
パーツの仕様を調べる班は、英語がわからない!とか、検索方法が!など迷いながら進め、「うー!できない」悔しそうな表情。
いいぞいいぞ、その悔しさで良いぞ! と思いながら、自分も若い頃を回想をしていました。
タイムリミットギリギリまで諦めずに踏ん張る。
自分は答えを教えれば、当日に作り上げることができた。
でも、この段階を乗り越えれば、あとは早い。
実装はなんとか。
でも、全体の7-80%は達成したと思う。
あとは、プログラムを参照をして、組み合わせれば、大したことはない。と思う。 彼らは、将来、日本のすごいエンジニアになるだろう。
自分は、ベンチャーっぽい作り方を久しぶりに進めることができ、心から、若者に励まされた1日でした。
今回はエンジニアリングでしたが、クリエイティブ指導が課題です。
おそらく、今回とは逆で、「直感・爆速」な連中には、自分が「そのまま」「思いのまま」で見せることではないかと思います。
自分以上のスピードで展開して、良い意味で疲れる。
元気で勇気を教えられた1日で、自分の過集中も消費できそうです。
自分の我が子はもちろん、日本中の若者に会うこと。本当に楽しいです。
この、高専のみんなと、児童に向けた教材など作れたら良いなと思います。
若者に教えたり、サポートをしてくださるクリエイター・エンジニア募集しています。