Last Updated on 2021-06-05 by djnagureo
こんにちは 社長です。
先日、東京から沖縄へ向かったのですが、それでも那覇からひやごんや浦添のドーユーラボへ行けない日々が続いています。万が一が怖いのですが、皆さんにお会いできないこと、とても残念(ざんねん)です。でも、イギリスをはじめ、ワクチン摂取(せっしゅ)が進んでいる国では、外出(がいしゅつ)制限(せいげん)がとかれて、感染者がかなり減っています。効果が非常に大きいように思います。あともう少しですので、がんばりましょう。
今回は、社長がやっていることの紹介をします。
東京では「Talky(トーキー)」というアプリを開発(かいはつ)しています。昔(むかし)のラジオのように、ダイヤルをチューニングをして、音楽を聴(き)きながら自分が放送(ほうそう)をしたり、放送をしている”チャンネル”を聴くことができるアプリです。
—–アプリを作るときに心がけること
作っていて楽しいかどうかが大切で、それは、「仕事を仕事(しごと)だと思っていない」ところから、みなさんにお伝えすることが大切な気がします。
多くの人は、朝から夕方まで働いて、今日も1日おつかれさまでした!ということが普通(ふつう)な気がします。
僕は、、面白いゲームを作ったら成功(せいこう)する体験(たいけん)をしているので、朝も夜も休みの日も、企画やアイデアについてずっと考えています。20代に就職(しゅうしょく)をしていた会社はゲーム会社でしたが、好きなことや趣味(しゅみ)を仕事にすると、そのことを1日中考えていても疲れません。もちろん、ゲームづくりではなくても、ドーユーラボを立ち上げる時も、夢中になって東京と沖縄を3年間毎週往復をしていました。
このアプリも、キャンピングカーのなかの仕事場で考えています。
やっていて楽しいからです。楽しいことが仕事になり、仕事が楽しいことというのは最高の幸せです。
夢中(むちゅう)になってやっても、失敗することもあります。いや、失敗することのほうが多くて、成功することは一握(にぎ)りです。でも、世の中に一度出してみて、軌道修正(きどうしゅうせい)をしたりしながら、何回かアプリを作っていって、徐々(じょじょ)に成功させればよいのです。
—– なんとなくつくってしまうこと
小さなアプリを作ると、200万円から400万円ほどかかります。10個作ってヒットしないと、2000万円から4000万円の損失(そんしつ)です。
もし、アプリが成功をすると、月に1000万円、さらに大規模なゲームのアプリであれば月に数億円から数十億円の売上となります。
小さなアプリを20個作って、4000万円の赤字だとしても、そのうちの1個が成功をしたとする。
成功をしたアプリが月に5000万円売り上げを立てたら、1年間で6億円の売り上げになります。6億円から、3600万円(失敗をした9個のアプリ)をひくと、1年で5億6400万円の利益になります。成功が5年続けば28億円を超えます。
社長の考えは、思いついたらアプリを作って、世の中に出してみて、反応(はんのう)を見てから作戦(さくせん)を変えて、小さくアプリをつくることを繰り返して、成功の確率(かくりつ)を上げる作戦です。だれにも思いつかなかったアイデアが、形になって、なんとなく成功をする体験を、社長は何度もしていますし、これだけの人生です。
小さく作って、大きく育てる。早く安くすぐに感覚(かんかく)で作ること。アプリを出してから、分析(ぶんせき)をして細かく作る。これは、アジャイル開発とも、リーンスタートアップともよばれる手法です。さらに、誰も考えていなかったり、よくわからない分野(ぶんや)だと、敵(てき)、つまり競争相手(きょうそうあいて)がいない場所だと、長い間独占(どくせん)できます。先行(せんこうしゃ)者利益(りえき)があることと、ノウハウをたくさん持つことができるので、次の対策も早くできます。でも、最初だけは、あまりかんがえずに作って、すぐにたくさんの人に使ってもらうのです。
——-大切なこと、自分だけと思うこと
自分が当事者(とうじしゃ)でADHDと思えば、多くの人は、自分の感覚とことなるので、自分の働き方のレベルにはついてこれない。と思った方が良いです。
私がアイデアを伝える際に、アスペルガーよりの方に対しては、絵や空間の想像力よりも、言語の理解が強いので、具体的に説明をしないと伝わらないと思った方が良いと想像(そうぞう)します。同じ、ADHD系の人であれば、言葉を使わなくても、あることと、あることの中間にある想像を、共有(きょうゆう)できるので、説明は少なくても良いと考えています。
人によって、いろいろな考え方があり、あいしょうがあります。相手によって伝え方や表現方法をかえるので。つくるには、仲間がたいせつで、プログラマーやデザイナーなどたくさんの人がかかわってきます。自分の特性(とくせい)をかんがえながら、つくっていきます。
ただ、あたらしいことを作るときには、社長にちかくて、わからないことにチャレンジをすることが楽しいと感じる人がいないと、考え方が伝わらないので、うまくいきません。ひとによっては、何も決まっていないことをやることは、恐怖(きょうふ)や不安(ふあん)がつよくなってしまいます。
ということで、社長が自分と同じレベルの働き方を周りの人に期待すると、パワハラになってしまうかもしれないので、気をつけます。でも、この気質によって、いまみなさんと会えるような事業ができたり僅か(わずか)ながらの成功があるのだとも思います。
——-期待(きたい)されないから楽しい
僕が考えるアプリは、成功をしている分野でもなく、なんとなく作りたいと思うものばかりです。頭の中にあるイメージが具体的にアプリとして動作をすると楽しいです。
似たようなことは他の人は考えないので、作り方や内容について、みなさんにお伝えしても、僕は社長なので構いませんので、ちょっとだけお見せします。
このように、画面遷移(がめんせんい)でアイデアを開発メンバーに伝えていきます。
アプリの雰囲気(ふんいき)や操作(そうさ)の感覚(かんかく)は、頭の中に絵や動画で思いつきますので、それを企画書(きかくしょ)や仕様書(しようしょ)を作っていけば良いのです。
最後に、アプリをダウンロードをする”AppStore”の写真はこのような雰囲気にして欲しいという指示です。
—-このアプリが成功をするかはわからない
自分は、働くようになってから、思ったことを深く考えない方が成功をしてきたことと、考えすぎてうまくいかないことを経験しました。経験をすることは、一番の自分の中心であり、自信です。ただ、事実として言えるのは、楽しいと思ってやったことのなかで、いくつかは成功をしていて、経済(けいざい)やお金(おかね)をうみだして、今、生きていることです。
ドーユーラボもそのなかのひとつです。たのしくて、みんなといっしょに作ってきました。そして、遠い東京から沖縄のみなさんに出会えたことも、同じようなことだと思います。やりがいのあることを、夢中(むちゅう)になれば、その途中で良い答えが見つかるものです。
社長の作り方は、かなり独特ですけれども、質問があったらきいてくださいね。