メビウスの輪・クラインの壺

 

 

 

 

自分の問題(≒悩み)を考えるときに、長所と逆転をすると見えることがある。

良いところが行き過ぎると、悪いことになる。

では、短所を極めるとどうなるのか。

 

例えば、自分のような多動な性格は、複数のことをやり遂げることが難しいとされる。

なぜなのか、それは、

「複数のことが同時に存在するから、優先度がつけられないこと。」

「他の作業や、行動をすると、別のことをすぐに忘れてしまう。」

だから、メモをする・・・といった、短絡的なことではなく、もっと原因を考えてみる。

「短期記憶(ワーキングメモリ)が少ないから。」もっと考える。

思考の処理の割に、短期記憶が少ないから、実行は早いが、処理をするためのデータが消えてしまう。

といった、私の知能・心理テストの結果を、コンピューターに当てはめて考えてみる。

 

そうすると、(2つ+1つ)のの問題解決方法がある

1 実行することの計画を立てをする。

自分の場合、朝5〜6時に起きて、実行する仕事の項目を、まずは、思いつくままに羅列をしてみる。

その際に、掘り下げて深く考えないようにする。(計画立てではなくなるから。)

 

羅列した、行動を、優先度順に並べる。すぐにやることか、相手があることなのか、とか。

そうすると、1日の計画が決まる。

 

2. 面倒なことを面白くして、モチベーションを上げる。

1の実行計画を立てることこそ、面倒である。

それは、ワーキングメモリが少ないから。短期的な衝動に駆られる原因でもあり、堂々巡りになってしまう。

その解決には、達成の成果が、自分にとって面白かったり、楽しかったりすること。

そして、手段も、ハイテクだったり、ビジュアル的に楽しいとモチベーションが上がる。

自分は、紙や付箋を貼っておき、達成すると捨てたりするし、その文具も面白いものを使ったり、

メモを、すぐに最新のサーバーにアップをしても良いでしょうね。

 

そして、最後の3については、最も大切なのは、モチベーションであり、

モチベーションは、思考を超えた、楽しさや、前向きな将来が期待できるか。といった希望でもあり

自分で見つけることは難しい。

自分は、その結果、相当面白いことや未来が待っている。それは、これまでのそうだったから。

と思っているし、このようなことを伝えていかないといけない、と思っています。

 

このように、欠点や難しいことを、分解して考えたり、一度に、複数の情報や思考が働く自分の特性を考えれば

+ いろいろなことに気がついて、影響を受ける。

+ マルチタスク処理しやすい

ー 気が散りやすい=忘れやすい

 

誰にも会わずに、こもるなど対処できる。

 

など、欠点なのか、長所なのか。表が裏になったり、裏が表になること。

後藤先生に教わった、メビウスの輪やクラインのツボを思い出します。

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