ドーユーラボ・株式会社ユードーの採用について

 

沖縄の12月、半袖では寒くなってきましたが、児童も職員も元気一杯です。

連日たくさんの児童があつまり、わいわい楽しい時間があっという間にすぎ、外は真っ暗です。開設したばかりの昨年の今頃を思い出しつつ、才能溢れる児童と一緒にいると、本当に嬉しく、学習指導も力が入ります。

株式会社ユードー・ドーユーラボでは、採用活動を鋭意進めております。最近は、求職者の方が増え、私どもは大変ありがたく思いながら、丁寧に書類選考・面接をしております。

 

発達障害を持つ当事者採用について

特に、発達障害を持つ当事者採用も力を入れておりますが、懸案事項もありまして、まとめておきたいと思います。

ドーユーラボは、診断済みの発達障害者採用は積極的です。ただし、「診断済み」であることを条件としており、「告知のない方」や、「発達障害かもしれない」と思われている方の採用については、慎重になっております。

もし、未診断でご自覚のある方は、伝えにくいと存じますが「発達障害の可能性がある」旨をお伝えください。あるいは、「発達障害の診察を受けてみたい」といった意向をお伝えいただくことで、採用決定後に、通院に関する協力もすることができます。選考するうえで、告知してくださることは、私どもは、当事者の仲間としてプラス評価をいたします。

私どもが「診断済み」とする理由ですが、

ドーユーラボでは、沖縄リハビリテーションセンター病院の精神科医である、後藤先生に指導をいただきながら、発達障害の当事者研究をおこない、日々問題に立ち向かっております。ところが、発達障害の傾向が強く、苦しんでこられた方にとっては、長年治療を受けてきた児童や、当事者職員と生活を共にするうちに、ご自身の不適応問題を強く感じすぎることがあります。

また、発達障害に関する相談業務・不適応問題の知識を学ぶうちに、強く葛藤をしたり、生活に支障が出たり、職場に対する嫌悪感も覚えてしまう可能性もあります。

受け入れていない方が、発達障害の研究をしている傍にいると、抑えていたこだわりの部分や、困難と思う部分が職場でも強く出すぎてしまうこともありますし、私どもが先に、ご本人が苦しむことに気づくこともあります。

当事者の職員が困難な部分を、一般職員が担うために、入社後に精神疾患や発達障害の申告がある場合、調整が難しくなります。しかし、あらかじめ、告知いただければ、特性を配慮し、ふさわしい業務を検討することができます。

以上のことから、ご自身を受け入れる前の、未診断の方の採用には慎重になっております。

(繰り返しますが、「発達障害の可能性がある」あるいは、「発達障害の診察を受けてみたい」でも結構です。受け入れて、前向きに進む意欲のある方は、大歓迎です。)

楽しく無理のない職場と仲間、そして子供達を未来へ誘導(ユードー)するためにも、どうぞよろしくおねがいします。

ドーユーラボ 2019.11.10

 

 

2 Responses

  • 障がい者採用について東京または神奈川で応募させていただくことは可能でしょうか?
    中途になります
    宜しくお願い致します

    • コメントありがとうございます。
      採用情報ページにて各情報を記載しておりますので、ご確認をお願いいたします。
      http://doyou.love/member

      採用情報ページをご覧の上、ご不明点等ございましたらお問い合わせよりご連絡をくださいませ。
      よろしくお願いいたします。

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