施設見学 お問い合わせ

放課後等デイサービス ドーユーラボでの一日の流れとプログラム

放課後等デイサービス「ドーユーラボ」では、神経発達症(発達障害)の子供 ( こども )たちのことを、「発達凸凹デコボコのある子」と呼んでいます。

発達の凸凹がこどもたちの個性や才能へと昇華してくれたらいいという思いを込めています。

私たちが行う、「支援プログラム」について触れ「療育教材(ドリル)」や「1日の流れ」について詳しくご紹介していきます。

放課後等デイサービス「ドーユーラボ」の支援プログラム

  1. 自己理解の促進】子どもたち自身が「得意なこと」「苦手なこと」を理解し、自分の特性を見つけて受け入れる手助けをします。自己理解が深まり、将来の進路選択にも役立ちます。
  2. 社会性の向上】自分以外の友達や親以外の大人との交流の中で「距離感」や「コミュニケーションの取り方」といった「社会性」を学んでいきます。
  3. 【安心して学び表現できる環境】発達凸凹のある子どもたちが過ごしやすい環境が整えられています。子どもたちのストレスを軽減し安心して学び自らを表現できる環境を用意します。
  4. 家庭のサポート】療育教材ドリルを通して、子どもの得意を共感・共有し保護者と子どもが一緒に学び成長していきます。さらにドーユーラボ独自の「発達見立て」と合わせ、家庭での子どもサポートに役立てます。

ドーユーラボの療育教材「ドリル」について

ドーユーラボでは、子どもたちの特性や発達凸凹に合わせて、プログラミングやアート、音楽、ものづくり工作などをITと組み合わせた楽しく学ぶための療育教材「ドリル」を取り入れています。

ドリルは、ドーユーラボの職員が1つ1つ思いを込めて作る「手作りの療育教材」です。

毎日、様々なドリルで新しい学びや発見を手助けしています。

ドリルを制作する時に大切にする3つのポイント

私たちは、ドリルを制作する中で以下の3つを大切にしています。

1.ひとりひとりの特性に合わせた内容

子どもたちがドリルを通じて「得意なこと」や「苦手なこと」に気づくよう、その特性に応じたドリルが用意されています。その特性を自分のペースで理解し、興味を持って無理なく進められるように設計しています。

2.好きを育む

「好き」がすべての始まりと捉え、その芽を大切にしています。音楽制作、アート、プログラミング、3DCG、電子工作といった多彩な創作の土壌をドリルの中でも用意しました。子どもたちの「好きの芽」をくすぐりながら大きく育てると共に、たくさんの好きの芽を芽吹かせます。

3.「自分にもできる」成功体験の積み重ねから「自ら学ぶ楽しさ」へ

ドリルを通して「達成感」が得られる機会を多く作ります。自己肯定感を育み「自分にもできる」感覚を大切にします。この感覚を「自ら学ぶ楽しさ」へと繋ぎ、読み書きや計算といった基礎学力の向上へと導きます。

ドーユーラボの一日の流れ(学校のある日)

  • 14:30
    送迎
    各学校の授業終わりに合わせて、学校にお迎えに伺います。

  • 14:40
    ドーユーラボに到着
    あいさつ

    スタッフとお互いにあいさつし、手洗い、うがい、検温を行います。

  • 14:45
    自分自身の「好き」と向き合う探究の時間(デジタル機器使用可能時間)

    各自でMinecraft(マインクラフト)やBlender(ブレンダー)などのソフトを使い3D制作を行ったり、ゲームプログラミングを学習していきます。

  • 15:00
    おやつ(デジタル機器禁止時間)
    デジタル機器の利用時間に制限を持っています。

    おやつを食べて少し休憩したり、学校の宿題をしたり他の子とボードゲームを行たりして過ごします。

    ドーユーラボでは、毎日ラボポイント100ポイントが付与されます。

    100ポイント分のお菓子を自由に選ぶことができます。

  • 16:00
    探求の時間(デジタル機器使用可能時間)

    再びパソコンに向き合う子もいれば、工作や音楽などのクラフトを楽しむ子もいます。

  • 17:00
    ドーユーラボ療育教材(ドリル)

    ドーユーラボでは、様々な療育教材(ドリル)を用意しています。

  • 17:30
    片付け

    自分の使ったものを片付けます。

  • 17:45
    送迎

    ご自宅までお送りします。

学校がお休みの日(おやつ会のある日)

学校がお休みの日は、送迎場所がご自宅に変更になります。

お昼ご飯を食べていただいた後13時ごろからお迎えにうかがいます。

  • 13:00
    送迎
    ご自宅 お迎え

    お家でお昼ご飯を食べてから来てください。

  • 13:10
    ドーユーラボに到着
    あいさつ

    手洗い・うがい・検温を行います。

  • 13:20
    探求の時間(デジタル機器禁止時間)

    学校の宿題やデジタル機器を使わない創作活動など自由に行います。

  • 14:00
    探求の時間(デジタル機器OK)

    各自でデジタル機器も使い創作や探求を行います。

  • 14:30
    長期休みイベント(おやつ会)

    ホットケーキの材料や白玉、かき氷、たこ焼きなど子どもたちのリクエストでメニューを考えます。

    近くのスーパーマーケットに買い出し(職員と一緒に材料の買い物に向かいます。)

    みんなで調理(役割分担をしながら調理していきます)

    みんなで楽しく試食会!

    片付け

  • 16:00
    探求の時間(デジタル機器OK)

    各自で再び制作などを行います。

  • 17:00
    ドーユーラボ療育教材(ドリル)

    ドリルを使って学びます。

  • 17:30
    片付け

    自分の使ったものを片付けます。

  • 17:45
    送迎

    ご自宅までお送りします。

学校がお休み中のイベント「おでかけの日」

学校がお休みの日には様々な文化施設の見学などを行っています。

新しい刺激と発見が子ども達の「目標」になることを目指しています。

3事業所合同で行うこともあり他事業所との交流も行っています。

過去に利用した場所や施設

沖縄県立博物館・美術館(おきみゅー)、浦添市美術館、チームラボ 学ぶ!未来の遊園地 沖縄、沖縄こどもの国、沖縄県総合運動公園、東南植物楽園、琉球大学 科学実験教室、開邦祭(沖縄県立開邦高等学校)、倉敷ダム(水遊び)、ボウリング大会、市町村体育館(チーム戦ミッションクリアイベント)

※施設入場料など別途必要になる場合があります。

タイトルとURLをコピーしました